ここが重要
3つのキーワード
オブリガート
オブリガートとは、歌やリード楽器のメインメロディを引き立てるための短いフレーズの事です。シンプルな曲でも、お洒落に、豪華に、ドラマチックに仕上げることができます。
ソロとは違ってコードを弾きながら使えるので、曲のあらゆる場面で使うことができます。
ドミナント7th
ドミナント7thとは、コードの中でもっとも遊べて様々なアレンジができる最強のコードです。
ポップス、ブルース、ファンク、ソウル、ジャズなどあらゆるジャンルで使われるコードなので、アレンジ術が身に付くとギターの楽しさは倍増します。
代理コード
代理コードとは、本来使うはずのコードの代わりに使うコードの事です。曲の雰囲気を変えたりインパクトを出す時にとても使えるアレンジです。
今回は「ディミニッシュ」と「裏コード」を解説。お洒落でジャジィなアレンジにバツグンの効果があります!
下巻で身に付く
3つのコト
どんな曲でも使える
3和音・4和音の基本コードにお好みの量だけオブリを入れるスタイルなので、ポップス・ロック・ファンク・歌謡曲・ソウル、R&B…などあらゆるジャンルに相性抜群。
あなたの好きな曲でもきっと使えます。コードバッキングを制するものは曲を制す!圧倒的な存在感のあるギタリストへ!
アレンジ量が自由自在
テンションコードのように常に9thや13thを弾くのではなく、好きなタイミングで弾きたい分だけコードに追加することができます。
Aメロでは落ち着いて使ってサビでは豪華に使いまくる!というように曲の場面に合わせてアレンジを自由にコントロールすることが可能です。
超ジャジィに弾ける
コードの中で最重要のドミナント7thで、♭9thや♭13thを使った超ジャジィなコードアレンジができます。もちろん理論を理解して!です(ここが重要)。
そこから派生したディミニッシュや裏コードも代理コードとして使えるので、ジャジィなアレンジや有名曲のカバーで大活躍します。
かなり使える
5つのアレンジ術
<3和音オブリガート>
3和音のメジャーコード(例:C)で使えるオブリガートを解説。ストレートなポップスやロックに相性抜群で、歌メロの合間に入れる事で楽曲が一気にパワフルになります。
5弦・6弦ルートでも同じ形でフレージングができるので使いやすさは最高!存在感のあるバッキングが可能です。
<4和音オブリガート>
4和音コード(例:C△7・Cm7・C7)で使えるオブリガートを解説。ハンマリング・プリング・スライドを駆使した華やかで表現力の高いコードアレンジです。
ポップス・ファンク・ブルース・R&Bなどどんなジャンルでも使用可能。バッキングはこれでかなり楽しくなります。
<マイナーダイアトニック>
3種類のマイナーダイアトニックコードを解説。ドミナント7thで遊ぶにはこの知識が必要不可欠!大事なポイントに焦点を当てて、図をたくさん使って分かりやすく解説していきます。
友達のギタリストに自慢したくなるコードの知識が満載です。
<代理ディミニッシュコード>
ドミナント7thに代理として使えるディミニッシュコード。代理で使える理由やディミニッシュの特徴を解説。とても覚えやすい3フレットスライド奏法はハッタリ感も満載で、曲が一瞬にしてジャジィになるほど効果は絶大です。
どんな曲でも使いたくなるほどカッコ良いコードアレンジ。
<代理裏コード>
なにやら怪しい響きですけど、ドミナント7thで使える正当な代理コード。裏コードが使える理由は「トライトーン」が関係しているんですけど、この理由は誰もがスッキリ納得すると思います。
曲をジャジィにしたい時やインパクトを出したい時にとても使えるコードアレンジです。